刺し子生活

刺し子をメインに手仕事の楽しみをつづります

ハンドメイドしながらミニマリストになることは可能なのか

ミニマリズム

断捨離やミニマリストという暮らしのスタイルが世の中に浸透してしばらく経ちますが、わたしもその考え方に傾倒していた時期があります。もちろん今も、物をできるだけ増やさない暮らしを心がけています。

 もとは浪費家

若い頃は衣服に飲食に旅行にとかなり浪費していました。何事も怠惰で楽な方へ流されて、お金を使って解決しようとすることが多かったわたし。疲れてどうしてもしんどい時などは決して悪いことではないのだけど、手を抜くところが多すぎて、単なる浪費だったと思います。

今はすっかり枯れきってしまい物欲はありません。まあ、あるにはあるのだけど、お金を使うなら物よりも体験することに使いたい。例えば行ったことのない土地へ旅行するとかでもいい。でも、高級リゾートには全く興味ありません。某リゾートが一泊4〜5万円するのを見て目玉が飛び出そうになりました。わたしには分不相応なところです。

人間は同じ物だと飽きていき、新しい物に目移りする習性があるために、お店で思わず魅力的な物を見ると購買意欲を刺激されるけど、今は一旦落ち着いて家にある物で代用できないかを考えるようにしています。

消費を極力ひかえた生き方は、日本経済の発展から遠ざかることなのだろうけど、わたし一人個人のちっぽけな考えなのでゆるしてもらおう。

この前、実家の母がパソコンが欲しいと言うので「もっと良く考えてからにしたら」と偉そうにも言ってしまったけど、その言葉は常日頃の自分への戒めでもあります。ちなみに実家のパソコン、Windows XP…。全然使わずバージョンアップもしてきていないし、パソコンやインターネットのことに詳しくないのに、いきなりバージョンを飛び越えて手を出してしまうのは危険とも…。システムをしっかり調べてからにした方がいい。使いこなせそうなら買う方がいいという意味で、もっとしっかり検討をとすすめたのです。

 始末のいい暮らし

ハンドメイド で作った物を、そのまま溜め込むのではなく、しっかり使いきりたい。始末のいい暮らしを心がけながらハンドメイド をしていきたい。布や糸だって大切な資源。

刺し子ふきんを作るうちにどんどん溜まってきています。随時、周囲に配ってはいるのですが。市販の図案付き晒の刺し子ふきんの使い途を、2枚を縦につなげて縫って手ぬぐいにしてはどうかと考えました。

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↑千鳥つなぎと花亀甲の刺し子ふきん2枚をつなげて縫っています。

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台所の引き出し(タオルハンガーの代わり)に普段はタオルをかけているけど、そこにこの手ぬぐいをかけてみました。刺し子ふきんは速乾性に優れているので、台所仕事のときの手拭きにも合うと思います。

ものを作りたい一心で刺し子を作っているけど、ちゃんと使い途を考えて始末のいい暮らしを心がけたい。

ハンドメイドとミニマリストは一見相反するものだけど、ものづくりをしながらもミニマリストを目指す暮らし方は、あながちズレてはいないのではと思います。ものを一つ一つ大切に作って、それを使い切るように心がける。ものを大切にするという意味で同じ方向を向いていると思うのです。

 

 

 

 

ブログをはじめて1ヶ月

1ヶ月の振り返り

このブログを開設して1ヶ月経ったので振り返りを書こうと思います。他の方のブログ運営報告なるものを読ませて頂きながら、今後のブログ運営の見通しを立てるのに参考にさせてもらいました。見通しをもてることによって、ブログを続けるモチベーションアップにつながるのでとてもありがたかったです。当ブログの1ヶ月の振り返りを残すことで、こんな経過もあるのだと、どなたかのご参考となれば幸いです。

 アクセス数(PV)

2400PV。

1日平均:およそ80PV(自己クリックも含みます)。

 記事数

21記事。

 読者数

125名。

3月11日からはてなブログのおすすめブログの新着に載せていただき、一気に読者登録してくださる方が増えました。ありがとうございます。

その前日にPV1000を超えたというメールが届いたのですが、もしかしてそれがきっかけなのかなと勝手に推測しています。

 ブログ開設日

2019年2月21日。

ブログをはじめるきっかけなどについては下記の記事に書いています。

 

www.koreiton.com

 当初は無料のはてなブログで書いていました。

 はてなブログPro化

2019年2月25日。

Google AdSenseに申請するなら早く独自ドメインを取得する方がよいと考えてPro化しました。

 ブログ村

2019年2月28日登録。

ブログ村の存在は以前から知っていたので自然と登録しました。現時点でブログ村からの流入が一番多くなっています。

 Google AdSense

Google AdSenseへの初申請は2月26日。「とにかく早く申請したい」とかなりの見切り発車だったと今になって反省しています。記事数は7か8記事で申請しました(後に削除したものあり)。そこから4回不承認のメールを受け取りました。4回とも「サイトの停止または利用不可」という内容です。

初回の申請は1週間後に不承認メール、2〜4回目は数時間から翌日後に不承認メールが届きました。

なかなかAdSenseに承認されないため、いろんなサイトを参考にしながら試行錯誤して対策をしました。

ポリシー違反とあるため、写真がInstagramにあげていたものとだぶっているものは削除。ブログ限定の写真となるようにしました。文章のリライトもやり、どこまでがポリシー違反になるのか、正直わからなくなる位に読み直していきました。文字数も1000文字以上になるように追加したり。そうしていくうちに、「そもそもこのブログタイトルがアウトなのか?」と自分を見失いそうなほどに…。でも、自分の譲れない軸の部分はしっかり持っておこうと思い、ブログタイトルの変更はしていません。

 Google アナリティクスとGoogle サーチコールを登録。サイトマップの登録もしました。

Googleとはてなブログの相性が悪いという情報も見かけましたが、自分の記事をしっかり見直すことが大事なのかなと記事の内容の見直しを重点的にしていました。

かなり試行錯誤したなかで学んだことは、ブログは人にとって為になる情報が見やすいことは大前提であり、人をおとしめたり被害をこうむるようなものであっては決してならない点です。そのポリシーをしっかり自分のなかに落とし込んで記事を書いていくことが大切と思いました。ちょうど破産者マップのサイトのことがニュースに流れていたので余計に感じました。

今後は見やすくするために、苦手なカスタマイズもしっかりしないとと思っています。

3月11日に4回目の不承認メールを受けてからモチベーションが下がり、Google AdSenseに申請するのもやめていました。

3月19日夜に試しに申請し、数時間後の3月20日深夜に合格メールが来ました。記事数は20記事でした。

今になって振り返ってみれば、不承認の要因はGoogleに認識されていないことが一番だったのかなと思います。

 まとめ

ブログを開設して1ヶ月、あっという間でした。わからないことを調べながら、試行錯誤でやってきましたが、本当に新しいことの連続でした。刺し子や手仕事と両立しながらブログを続けていきたいと思っています。

読んで頂きありがとうございました。

 

春なので花の模様を〜花刺し〜

針仕事の現在進行形を記録

このブログを始めた頃、今まで作ってきた刺し子作品の振り返りを書いていたのですが、ようやく現在進行形を書ける状況になってきました。

模様刺しは1日で完成させられるけど、一目刺しは模様の細かなものだと完成まで3日間はかかるので、ブログのUPもスローペースになります。

春本番がやってくる

今年の3月は気温が例年に比べて低めだったような気がします。今日まで肌寒かったけど、明日から気温が高くなるそう。これから気温が行きつ戻りつしながら、春本番へとなるのでしょう。桜の開花まであっという間かな。

花粉症と早くスッキリさよならしたいものです。

  花刺し

春にちなんで、花の模様を刺し子していこうと決めました。

27枚目の刺し子ふきんは花刺し。

オリンパスさんの図案付き晒とホビーラホビーレさんの刺し子糸を使用。

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花びらを赤色の刺し子糸でくっきりはっきりと見せてみました。

シンプルな模様のようでいて、3枚の花びらの端っこ同士でつながっていて面白い。

刺していく順番は適当に自分の好きなところから刺していきました。直感的にここかな~という感じで。模様刺しは自分の好きな順番でザクザクと刺していきます。

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皿ふきんとして使うのにピッタリな刺し子ふきんとなりました。

オリンパスさんの晒は白味が強い感じ。ホビーラホビーレさんの晒は少しベージュがかっている感じの色です。晒の質や色もそれぞれ違うのですが、わたしはどちらも好きです。

 刺し子の活用方法

くぐり刺しの刺し子ふきんは周囲から良く「何に使うの?」と聞かれてしまいます。自分でも「皿ふきんにでも使って〜」とはすすめられず、何に活用するのがいいのか思案しているところです。

お弁当包みにしてみては?とも思うけど、市販の図案付き晒だとサイズが小さいのでお弁当箱を包みづらいのです。ランチョンマットが関の山かな。

晒のサイズを変えて、ふきんだけでなくもっと違う形で活用したいです。

と言いつつ、市販の図案付き晒を買って刺し子している毎日。なぜなら、売られている図案付き晒の全模様をコンプリートしたいという目標を持ってしまったから。かなり大それた無謀な目標とはわかっているけど、やれるところまでやってみようと思っています。

せっかく和泉和晒を買ったのに、なかなか着手できず…。コンプリートする前に自分で晒を裁って刺し子しているかもしれませんが。

自分のなかでテーマや目標を決めて刺し子していくのも楽しいです。ですが、あまりキチキチに枠組みを決めず、ほどほどの達成感も味わいながら刺し子を楽しんでいきたいものです。

 

 

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くぐり刺しのあじさい刺し

もうすぐ春

春がもう、そこまでやって来ています。日中は暖かい陽射しも出てくるようになってきました。

春は街のあちらこちらでいろんな花が咲き始めていて、なにげない風景を眺めているだけでも楽しい。見たことのない花を見つけたら、この花は何ていう名前なのかなと考えるだけでも楽しいです。

よく女性を花に例えることがあるけど、わたしは地味にひっそりと咲く、名も知られていない小さな花のようでありたい。薔薇のように艶やかな花よりも、地味でひっそりと冬でも咲いているような小さな花の方が好きなので。もちろん薔薇も好きですが。

春を待ちわびながら、刺し子も花の模様を刺したくなってきました。

 

あじさい刺し

26枚目の刺し子ふきんはあじさい刺し。ホビーラホビーレさんの図案付き晒と刺し子糸を使用。

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春だから花の模様と言っても、あじさいの季節はまだまだ先ですが…。

このあじさい刺しを刺すのは2回目です。

前回、くぐり刺しの刺し方を悩みに悩んでやり直しを何度もしたので、今回は復習としてチャレンジしました。

刺す手順がわかってきたので、全工程3日間で完成できるようになりました。今までは時間も集中力もなかったので、1週間から10日間くらいかかっていたと思います。手早い方であればもっと早くに完成できるのでしょうが、わたしにとって今はこの3日間で完成させるのが限界です。

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青色系の刺し子ふきんにしたくて花びらを紺色にしてみました。水通しをしてみるとなんだかふきん全体が紺色に染まっているような印象に。花びらをくっきりさせるのが好きだけど、ふんわりぼやけた色の刺し子糸で刺すのも綺麗かもしれません。

次に刺すときはふんわり系の色の糸で刺してみようかと思います。段染め糸も試してみようかな。

 

刺し子を楽しむ時間

刺し子をしていると、次から次へとアイデアが浮かんでくるので頭が休まる時がありません。今回はこうだったから、次はこうしてみたいとか、小物は何を作ろうとか。本当に時間がいくらあっても足りません。もともと熱中し過ぎてしまう性格なので、あまり根を詰め過ぎないように、すこし調整しないといけないかなと思います。

他にもやらなければいけないことがたくさんあるのですが、頭も体もパンクしないようにしながら刺し子生活を楽しみたいです。

 

 

【ホビーラホビーレ】刺し子布 あじさい刺し
 

 

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青い鳥でつなぐ刺し子〜千鳥つなぎ〜

花鳥風月

日本人は昔から生活のなかで自然を大切に生きてきたのではないかと思います。

気候や風土的に四季のうつろいが豊かである

というのもあって、自然を身近に感じながら生活することに長けているのではないのかな。

花鳥風月という言葉で表しているように、日本人は自然を感じながら季節を愉しんできたのでしょう。

花鳥風月を感じられるというのは健康な心のバロメーターであると昔に高名な心理学者の本で読んでから、たとえ心が疲れていても花を見て綺麗だなと思えたら、まだ大丈夫と判断する指標のひとつにしています。

 

千鳥つなぎ

25枚目の刺し子ふきんは千鳥つなぎ。

ホビーラホビーレさんの図案付き晒と飛騨さしこさんの刺し子糸を使用。

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伝統模様には動物のモチーフもよく使われています。千鳥の模様もいろんなバージョンがありますが、ホビーラホビーレさんの千鳥の模様もとても可愛い♡

昔の人は自然の風景を眺めながら、飛んでくる千鳥を愛でていたのかな。

 

幸せの青い鳥にちなんで、青の段染め糸を使いました。ところどころが白い糸なので、グラデーションというより模様がポコッと消えているように見えてしまっているのが残念。単色にすればよかった。

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曲線の模様なので針を刺すのが難しいです。

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3目ごとに針を抜いて、布をしごくのを繰り返すので手間がかかります。

ちょこちょこと刺しながら、綺麗に丸みを帯びた模様が出るように気をつけました。

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全体を見るとやっぱりこの段染め糸だと模様がところどころ消えてしまっているので、単色糸で次は刺そうと思います。

 

高級食パン

パンが好きなので、できれば毎日たくさん食べたいのですが、健康のためにセーブするようにしています。

パンだけでなく、粉ものは本当に美味しいので、時々無性に食べたくなり我慢との格闘です。

人気の高級「生」食パン 乃が美さんのお店が、今では至る所にできていて、昨日意外なところにお店があるのを見つけました。

関西は36店舗とか。そりゃ、わたしの生活圏内にも登場するわけかと納得です。

かなりの行列で並ぶと聞いていたけど、店内に一人しかお客さんがいないので、思わず入って買ってみました。タイミングがよかっただけなのか、わたしがお店を出るときには5人ほどお客さんが並んでおられました。

初乃が美です。

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さすが800円超えとだけあって、しっとりもっちり食感で美味しかったです。少し甘みがあり、味がしっかりついている食パンです。

念願の乃が美、ようやく食べられたので満足しました。

刺し子のブログですが、好きなパンのことも書いてみました。

 

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花亀甲の刺し子ふきん

三寒四温

春めいてすこし暖かくなったかと思えば、寒のもどりの日々。

気温の変化に負けずに体調も整えたいです。

春の訪れが楽しみで、刺し子の糸の色も明るい色を選ぶことが増えてきました。

街を歩く人の服装もすこしだけ明るく軽くなってきたように感じます。

 

花亀甲

24枚目の刺し子ふきんは花亀甲。

ホビーラホビーレさんの図案付き晒と飛騨さしこさんの刺し子糸を使用。

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花亀甲の刺し子ふきんは2枚目。

以前刺した花亀甲は下の記事に載せてあります。

 

 

www.koreiton.com

 

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今回は段染め糸にしてみました。ところどころが白く、全体的にグラデーションになっていて面白いです。

やっぱり出来上がり後のしわの寄り具合は気になりますが、すこしだけマシになったかなと。縫っている途中で針を抜いた後、必ず布をしごくようにしています。

 

裏地はこんな感じ。

表地と裏地の間に糸を通さずに、裏地まで通して縫っています。裏地をスッキリさせようとするなら、表地と裏地の間に糸を通す必要があります。ただ、針の動きがその度に止まるので時間と手間がかかります。そして心理的にもストレスが...。サクサク針を刺させることが癒しなので、この方法をとっています。

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亀甲というだけあって、亀の甲羅のような模様。とても可愛いです♡

また刺し子したい模様です。

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ものを持たない暮らし

断捨離やミニマリストというライフスタイルが流行した頃から、わたし自身もできるだけものを減らしたいと思うようになりました。

節約したいという気持ちからもあるけど、自然にできるだけ負担をかけないように暮らすことが大事だと思うようになったからです。

毎年、大きな災害が増え、気候も厳しくなってくることで考えるようになりました。

それでも、ゴミをなにげなく出していたりするので、ちっともエコな生活はできていないのですが。

今一番気になっているのは、ウェットティッシュ。

お店に行くと棚に大量のウェットティッシュが置いてあります。それも何種類も。

便利なのでついつい使ってしまうのですが、むやみに使ってゴミを増やさないために、汚れたらタオルやふきんで拭いて、洗って再利用したい。

プラスティックゴミもできるだけ増やさないようにしたい。

そんなふうに理想はたくさんあるけど、まずは買い物をするときに、欲しいからすぐに飛びつくのではなく、じっくりと本当に自分の生活に必要なものなのか、他に代用するものはないのかを考えたいと思います。

身の丈に合った、自然にできるだけ負担をかけない、ものを持たない暮らしを心がけたいです。

それから刺し子にハマってから手芸用品がたくさん増えてきているのですが(結構これが悩み)、むやみに増やさず工夫しながら楽しみたいです。

 

【ホビーラホビーレ】刺し子・花亀甲

【ホビーラホビーレ】刺し子・花亀甲

 

 

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矢羽根柄の刺し子ふきん

卒業式の袴姿

3月も半ばとなり、そろそろ卒業式の季節。

卒業式といえば袴を着る学生さんも多いですが、矢羽根柄の着物が袴にはとても合うと思います。

矢羽根柄の袴姿といえば、『ハイカラさんが通る』の大正浪漫の世界。

明治大正時代の女学生の多くが矢羽根柄の着物と合わせた袴姿で通学していたようです。

この矢羽根柄の袴姿、とても可愛いなぁと今になって思います。

自分の学生のときの卒業式は、せっかく親からレンタル衣装代を貰ったのに、袴を見に行ってやめてしまい、ワンピースを買って卒業式に出たのでした。

たった一度しか着ないものに高価な料金を出すことがもったいないと思い、ワンピースだとこれから結婚式などで着れるだろうからと実用性を選んでしまったわたし。

なによりもその当時は、着物の柄を見て可愛いとか綺麗だなと思えない感性だった気がします。和物が古くさくて、すごく嫌だと思っていたような。

自分のなかの美的センス(そんなもの本当はないのだけど)がゆるさないとか。

不思議なことに今となっては、日本の伝統の刺し子に見事にはまっているので、人の感性や気持ちの変化はどんな風にでも変わっていくのだと思います。

歳を重ねて得たものとして、

「今はそうでも、きっといつかは変わっていけるよ。」と何に対しても前向きなエールを送る気持ちになりました。

自分らしく社会に貢献していければいいのだと思います。どんな形であれ、その人らしくいることが大事。

 伝統模様の矢羽根

袴の着物の柄に使われるのもあって、矢羽根は伝統模様の一つです。

弓矢の上についている羽のことを矢羽根といい、昔から男子のお祝い事に弓矢は使われていたそう。

縁起のよい伝統模様です。

 

23枚目の刺し子ふきんは矢羽根。

ホビーラホビーレさんの図案付き晒と刺し子糸を使用。

ちょうど、ひな祭りの頃だったので菱餅の色の組み合わせのイメージで刺しました。

ピンクどグリーンと晒の白で菱餅。

 

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上の写真は両端を引っ張って形をかなり矯正したものですが、放っておくと自然に平行四辺形に戻ります…。

 

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↑こんな風に平行四辺形になります。

図案の矢羽根柄が細かいために、布に引く力が余計に強く働くのか、出来上がると平行四辺形でした。

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裏地はこんな感じ。

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裏地を見ると布が引きつれているのがわかります。

裏に糸を通している箇所が、表から見ると白いのですが浮いて見えるので、しごきが足りないのだと思います。

見ての通りの失敗作なのですが、こんな風になるという意味を込めて載せました。

 刺し子の伝統模様は、昔の人々の願いが込められていて、縁起がいいものばかりです。

だからこそ刺し子していて、無心になりつつ気持ちも癒されるのかなと思います。

出来上がりがいびつであっても、どんなものでもいいよと言ってくれるような気がする刺し子を生活に取り入れて楽しみたいです。

 

 

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