一目刺しのふきん【柿の花】を刺し子しました。
ただシンプルに柿の花の模様を刺し子するのも、とても好きなのですが、ふと「そうだ、ふきんの端っこに柿のイラストをワンポイント刺繍してみよう!」と思いつきました。
一目刺しとフランス刺繍をコラボさせてみたら、どんな感じになるのかな?と、刺している途中で思いついたのです。
好奇心というか、単なる思いつきです。
まず、フリーハンドで思いつくままに、柿のイラストをフリクションカラーズで下書きをしました。
あとは下書きに沿ってチェーン・ステッチで刺繍しています。
柿のヘタの部分は一ヶ所、フレンチナッツ・ステッチにしてみました。
刺繍をしたら下絵がはみ出していたりする部分は、アイロンで熱処理をして消しました。
☟フリクションカラーズは手芸の様々な場面でとても便利で、チャコペンはほとんど使わなくなりました。
刺し子糸は、柿の花模様に染織アトリエKazuさんの細糸を2色使いました。
段染め糸のグラデーションがとても際立つ模様なので、単色糸よりも、ついつい段染め糸を選んでしまいます。
外枠は、ルシアンさんのhidamariの8番(南国ブーゲンビリア)を使用しました。
☟裏地はこんな感じ。ワンポイント刺繍した部分は裏地がありません。
裏地を見てわかるように、表地1枚に刺繍をほどこしています。
☟全体図はこんな感じ。
ワンポイント刺繍と言っていますが、こうやって全体を眺めると刺繍のサイズが、すこし大きかったかもしれません。
存在感ありすぎ。
ちゃんと全体のバランスをチェックしてから、ワンポイント刺繍をすると良かったかなと思いました。