憧れの糸
刺し子をしていると、晒の次に刺し子糸にも関心がわいてきます。
北海道小樽の染織アトリエ アトリエKazuさんの刺し子糸を手にしてみたいと思っているのですが、数ヶ月が経ってしまいました。
主に百貨店の北海道物産展などの催事で随時日本全国をまわられているようです。
チャンスがなく、まだお目にしたことがありません。
飛騨さしこ糸
刺し子の聖地といえば飛騨。東北地方も刺し子が有名ですが、
西日本から近いので飛騨がすぐに思い浮かびます。
年が明けると飛騨さしこさんの刺し子糸を購入しました。
この頃、段染め糸にとても興味がわいていたので、見事にすべて段染めです。
それまでホビーラホビーレさんで購入していたので、糸のかせの大きさに驚きました。
今まで手にしていたのは、
かせとしては小さいものだったのかと知りました。
かせが大きい刺し子糸はなにせ糸巻きの作業が大変。
4本も手動で一気に巻いたらぐったり…。
一気にやるからだとは思うのですが、
やり始めたら止まらない性分です。
あまりに疲れたので、後で糸巻き機を真剣に検索しまくりました。
まだ購入していませんが糸巻き機があった方が、かなり労力が減って刺し子に時間を費やせるのだろうと思います。
でも、手で巻くとコロンとした球体のかわいい糸玉にできるのでそれもいいかな。
飛騨への憧れは今もあり、雪どけのシーズン以降になったらぜひ行きたい。
飛騨高山のことりっぷを眺めたりしています。
三菱亀甲
17枚目の刺し子ふきんは三菱亀甲。
ホビーラホビーレさんの図案付き晒と刺し子糸を使用。
刺し子糸:204番。
刺し子作家の近藤陽絽子さんデザインの刺し子だそうです。
他にも2つのデザインがあるそう。
これを考えるのってすごいなぁと、
ただただ脱帽です。
三菱の中心の糸を渡す動きに頭を使いました。
はじめは難しいなぁ〜と思いながら刺しましたが、慣れてくると楽しくなっていきました。
刺し子は頭をフルに使うので、本当にいい脳トレです。