ミモザの日
ミモザの日(3月8日)って、つい最近まで知りませんでした。刺繍をするようになって、図案にミモザの花がたびたび出てくるので知り得た情報です。国連が定めた国際女性デーのことだそうです。イタリアではミモザの日に男性が女性にミモザの花をプレゼントする習慣があるとか。とても素敵な習慣ですね。
わたしは自分なりの社会貢献をしたいと思うけど、別に男性と同じように社会でバリバリ活躍したいとは思わないかな。ただ、人間としての権利は男性と同等であると、当たり前のように思っています。今ちょうど選挙期間中だけど、戦前は女性には参政権が与えられていなかったことを思うと、女性の参政権獲得のためにがんばってくれた方々の功績に感謝しないとと思わされます。まず選挙権がないということは、女性は社会のなかで、一員として考えられていなかったということですものね。時折、ものすごく賢くて有能な女性に出会うことがあるけど、女性というだけで社会活動が制限されるなら本当にもったいないことだと思う。賢く有能な女性って、たいてい情緒的に安定していて、人間性も素晴らしいなぁと思う人が多いです。情緒面の安定って本当に大事だな、その人が3割増し位の勢いで良く見えるので。
毎回選挙の度に投票率の低さの話題が出てくるけど、ネット投票が早く実現するといいのにと思います。わたしの住環境では期日前投票に役所へ行くのに、わざわざ電車賃かけて行かなければならないので、投票がとても億劫になる。ネット投票が実現すれば確実に投票率が上がるはず。ネット投票のシステムを構築する上で、不正投票などの問題がクリアできないのでしょうか。それとも莫大な費用が必要なのかな。
ブログのタイトルと内容がずいぶんとそれてしまいました。
ちょうちょと花の刺繍
一年前に刺繍しておいたものを見つけました。
仕立てることなく長い間お蔵入りしていたものです。
樋口愉美子さんの著書【刺繍とがま口】より。
チョウチョと花のパターンという図案なのですが、わたしは勝手に花をミモザのイメージで刺繍しました。春らしくて、とても可愛い図案です。刺し子から離れて、また刺繍もしようかなという気持ちになります。樋口愉美子さんの刺繍の図案集は本当に眺めるだけでも楽しい。刺繍しないときも、時折見て癒されています。
刺繍した表地と裏地の2枚を縫い合わせた後、ひっくり返したところ。返し口をコの字縫いしています。
巾着袋のもとができました。
両端から紐を通す。
紐をしばって巾着袋の完成。
巾着袋の仕立てのはじめの方の肝心のところが、写真の撮り忘れにて抜けていますが、簡単に作れます。ワンポイントの刺繍をして、巾着袋に仕立てるのおススメです。可愛いだけでなく、ものを大切に扱うようになるので。
楽しい手仕事をこれからも当ブログで綴っていきます。