korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のようすを記録していきます。

丸ごと受け入れること

夕方のよみうりテレビの報道番組、かんさい情報tenをよく視聴しているのですが、昨日の十三のロケコーナーはひどすぎた。

性的マイノリティーLGBTの人たちの人権について声高になにかを言うつもりはないけど、この方はLGBTなのかな?と、もし頭の中によぎったとしても、それを興味本位で追求することって必要なのだろうかと思います。

ましてや、テレビ番組で公共の電波にのせるのって、観ている側もじんわりと傷つきます。

 

昨日の放送では、見た目で男性か女性かわからない方に、芸人さんが性別や彼女の有無など、性的プライベートなことを詰問し出したので、イヤな雰囲気だなぁと思っていたら、その方の胸を触って確認したり、保険証をわざわざ出させて名前まで確認する行動にまで発展していました。

胸を触る行為って、ものすごいハラスメントだけど。たとえ本人が気にしないにしても。

差別意識からくる、相手をあざ笑うイジメのように見えて、なんでテレビでこれをやっているのかな?と疑問がわいてしまいました。もしかして、わたしの感覚がおかしいのかな?とも。

その方の顔の表情が、どんどん硬くなっていったように見えたのが、わたしの気のせいならいい。よく怒らないなぁとヒヤヒヤしながらも、観ていてる側としては哀しいような複雑な気持ちになりました。

もとはと言えば、常連客さんの男性の性別が分からないから確認してと、女性店主が芸人さんに依頼したことが発端なのだけど。

でも、それを受ける必要はないと思うな。判断基準を自分のなかにちゃんと持たないと。

そして改めて、興味本位で軽はずみにものを言ったり、行動してはダメだと思いました。

 

ロケコーナーが終わったところでテレビを消してしまったのだけど、後で若一さんがスタジオで激怒していたことを知りました。

若一さんって、水曜日の若一調査隊を普段から観ていて、本当に博学だし、人柄もお優しい方だなぁと常々思っていたのだけど、今回のことに対してスタジオで猛烈に怒りのコメントをしていたそう。当たり前だ。

 

今期、毎週放送を楽しみにしているドラマ『きのう何食べた?』で、シロさんがゲイであることを周囲にひた隠しにしていることを描くシーンがあったけど、まだまだ社会の性的マイノリティーの人たちに対する意識は低いのかもしれない。隠した方が傷つくことが少ないのだろうな。

綺麗ごとでもなんでもなく、その人がその人らしく当たり前に存在することができない世の中は苦しいままだと思う。性別とか何もかも超えて人を丸ごと受け入れることって、思っている以上に難しいのかもしれない。

いろんな人がいて当たり前なのだと、あえて言葉にして言わなくてもいい世の中になって欲しい。そこはやっぱり教育なのかなぁ。あと、個人個人がしっかり考えること。

新しい時代の令和になったからこそ、人の意識も変わって欲しい。自分自身もふくめて。