korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

真夜中のゴング

昨夜は隣りの部屋の夫婦喧嘩がひどかった。23時半頃に旦那さんが帰宅してしばらくした後、奥さんの甲高い怒鳴り散らす声が聞こえはじめた。

あ〜はじまった、ゴングが鳴ってしまったなぁと。

隣りの夫婦は喧嘩をすることが多く、殴り合いや、ドアや壁に相手を打ちつけている音が聞こえることがある。ガシャンガシャンと物を激しく投げる音も聞こえたりもする。

隣りにいる者としては、いつ警察に通報したらいいのだろうかとヒヤヒヤしながら、状況を見守るというか…耳をそばだてて聞き守る。

もう迷惑極まりないというか、本当に何ともいえない。本人たちは何も思っていないのだろうな。

激しい夫婦喧嘩をする人たちって、何故かあけすけ。周りを気にしないというか。

窓は必ずと言っていい程に全開のようで、罵り合いの内容は丸聞こえなのだ。昨日は、「だから、やって‼︎」という奥さんの怒鳴り声が、最低でも100回はリピートされていた。

おそらく、家事育児を全くせずに飲み遊び歩いているご主人への溜まりに溜まった怒りを爆発させている模様。

こちらも季節的に窓を開けて過ごしているものだから、会話は十分に丸聞こえで、ウンウン、そうだよなと同調しながらうなずく。でも、奥さん、ヒステリー声がうるさすぎ!とも思う。

夫婦喧嘩、やっと静かになったので、終わったか?と思っても、また奥さんの「だから〜、やって‼︎」の甲高い声が鳴り響く。約2時間、その繰り返しだった。ご近所さんとしては、真夜中にしんどい。

それでも、今回は警察呼ばなくても良さそうかなと思ったのは、奥さんが「おまえ」と旦那さんのことを呼んでいなかったから。これ警察に通報事案では?というレベルの夫婦喧嘩のときは、ドスの聞いた声で「おまえ」と言っていたなと。あ〜今回はレベル3くらいだなと判断したのだ。

何故こんなにも、ご近所の夫婦喧嘩に場慣れしているかというと、現在の夫婦の前に入居していた夫婦が超絶激しい夫婦喧嘩を繰り広げていたからだ。

ひどいときには、昼間に5階のベランダ(奥さん)と下の道路(旦那さん)という遠距離で夫婦喧嘩をしていたこともあった。ご近所中に丸聞こえというか筒抜け。しかも、奥さんのお腹にいる赤ちゃんを◯ろすとか、病院に早く行け!(未受診のようす)とか。なんでそんな話をロミオとジュリエットみたいに、ベランダと道路で罵り合いながら話し合っているの?という不思議な夫婦だった。もちろん殴り合いも日常茶飯事だった。

いつ警察沙汰になるのかヒヤヒヤしていたら、ある日パッタリと音沙汰なくなった。どうやら夜逃げをしていた模様。

2.3ヶ月後の年末の頃、ドアに「強制執行なんたら」と書かれたシール札が貼られていた。これって、裁判所の差し押さえとかいうやつだとピンときた。これからどうなるの?と思っていたら、仕事納めの頃にドヤドヤとスーツを着た人たちがやってきて強制執行となったようすだった。

そのとき、たまたま部屋にいたのだけど、ピンポーンと鳴ったので出たら、「〇〇さんは知っていますか?」と聞かれた。

全力で「知りません!」と言ったら、あっさりとそうですかと言われた。

それまでのことなのだけど、世の中にはいろんな人がいるのだなと思う。そして、何故に隣りの部屋に入居するのは、こうも激しい夫婦喧嘩をする人たちばかりなのだろうな。他の部屋の人たちは皆さん常識人で、挨拶もし合うし、穏やかに生活なされているというのに。

救いなのは、どちらの夫婦も奥さんがめちゃくちゃ強いということ。DVで悩む奥さんという感じではない。夫婦喧嘩は犬も食わないというし、仲直りして、また日常生活を仲良くがんばってねという気持ちだ。