ローズガーデン
5月に入って、街中のあちこちでバラの花が咲き誇っています。バラが咲いていると、思わず立ちどまって眺めてしまいます。
42枚目の刺し子ふきんはローズガーデンを刺しました。
オリムパスさんの図案付き晒を使用。
刺し子糸は染織アトリエKazuさんの細糸(赤色)と、ホビーラホビーレさんのもの(緑色)を使用。
このローズガーデンは、オリムパスさんのオリジナルの模様なのかな。とてもきれいな一目刺しのモダン模様です。
中心のバラの花の部分(赤色)と、茎と葉っぱの部分(緑色)に分けて刺し子しました。
別に何も奇をてらったつもりはなくて、ローズガーデンのバラの茎と葉っぱを表現したかっただけなのですが、出来上がるとあきらかに間違えたと気づきました。わたしの空間認知能力は大丈夫なのかしら。
よく見れば本来の模様は、緑色の部分もふくめて花びらなのだと気づきます。でも、刺し子に正解はないと、これでもいいかと思って、こちらに書いています。
↓緑色の部分は表地と裏地の間に針を通して糸を渡しました。裏地に緑色の糸は出さないように。
↓裏地はこんな感じ。もうすこし、スッキリさせたかった。
裏地の美しさと利便性を追求するのはまだまだです。あまり裏地に糸が出ていると引っかかりやすいと思うので、利便性の意味でもスッキリさせたいものです。
↓全体はこんな感じに。ヨレヨレになってしまいました。緑色の部分で表地と裏地の間に糸を通すときに、しっかり糸を引かずにたわんでいたり、詰まった感じになることが多かったからかと思います。表地と裏地の間に糸を通す作業がとにかく苦手です。
刺し終わった後に、Instagramでこのローズガーデンを検索してみたら、皆さん単色で刺し子していて、とてもきれいなバラの花びらを表現されていました。
やっぱり、単色で刺す方がいいかもしれません。大輪のバラを刺し子するイメージで。
ばら園
5月中旬の日曜にばら園に行ってきました。とてもいいお天気で、ばら園に散策に来られている方も多かったです。
皇室のプリンセスの方々のお名前がついたバラもありました。イギリス王室のシャーロット王女のバラも。
花に詳しくはないのですが、バラの花は手入れが大変だろうなと思います。虫がつきやすそうですし。それでも、バラはとても華やかでいいなと思いました。やさしい気持ちになれますね。
このばら園で見たバラの花をイメージしながら、刺し子しました。
ローズガーデンという名前の模様なので、茎や葉っぱもあるだろうと想像しながら刺し子したため、緑色の刺し子糸も使用した次第です。
今度、このローズガーデンを刺し子するときは、単色の刺し子糸で刺してみたいです。