korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

Eテレ【やまと尼寺 精進日記】のグリーンカレー

やまと尼寺 精進日記

Eテレの【やまと尼寺 精進日記】を見始めたのはいつの頃からでしょうか。

軽快なピアノ音楽とともに、山のお寺の尼さんたちの楽しそうなようすが流れる予告番組を観てから気になり、視聴するようになりました。

大好きなEテレ番組【猫のしっぽ カエルの手】は、イギリス貴族出身のベニシアさんの京都大原での手づくりの暮らしを取り上げているのですが、この【やまと尼寺 精進日記】は尼さんたちの和の手づくりの暮らしを楽しく見せてくれる番組です。尼さんたちなので、主に精進料理をつくるようすが多く出てきます。

 

Eテレにて、日曜の午後6時(最終週)放送されています(再放送は、土曜の午前5時30分~)。

 

www4.nhk.or.jp

 

2016年から放送されている番組で、はじめは単発で放送されたようですが、視聴者からの評判が良かったため、続編番組が2回放送された後、2017年4月からレギュラー化されたそうです。

 

音羽山観音寺

【やまと尼寺 精進日記】の舞台は、奈良県桜井市にある融通念仏宗の音羽山観音寺。

音羽山中腹の標高600mの高さにある尼寺。番組を見ていると、麓からお寺までは結構な山歩きのようです。足腰がとても鍛えられそう。

近くの談山神社の前を通ったことがありますが、このあたりはそこまで山深いという感じではなかったです。人が住んでいる息吹きを感じられる里山の風景という感じ。わたしは、古都といえば京都よりも奈良がもともと好きなのですが、中心地だけでなく、大阪から伊勢方面へと抜けていく途中、最後のニホンオオカミがいたとされる東吉野村あたりなどは、本当に山深い風景が広がっていて大自然の素晴らしさにうっとりしてしまいます。

観音寺の本尊は木造千手千眼十一面観音菩薩立像で、眼病に霊験あらたかと古くから知られてきたそうです。

境内には奈良県指定文化財のお葉つきイチョウの木があるそうです。

 

音羽山観音寺へのアクセスは下記の通りです。

●電車・バスの場合

桜井駅(JR/近鉄)南口バス乗り場から「談山神社」行きのバスに乗り「下居(おりい)」バス停下車1.7㎞(徒歩45分)。

●自動車の場合

参道下の駐車場(4~5台駐車可)から1.0㎞(徒歩30分)

参道は急な坂道ですので歩きやすい服装でお参りください。*1

やはり、軽登山するつもりの格好で、おとずれるのが良さそうな山寺です。

 

やまと尼寺 精進日記に出てくる人たち

観音寺住職の後藤密榮さん、副住職の佐々木慈瞳さん、お手伝いのまっちゃんの三人の尼寺での精進生活。奈良の山奥の美しい自然と共に観ることができます。

観音寺のお三方と音羽山のふもとで暮らす人々との交流も観ていて、心あたたまります。観音寺のことをとても大切に思っていらっしゃるのが画面からも伝わってきます。

ナレーションは俳優の柄本佑さんです。

 

葉月 夏のごほうび 蓮(はす)日和の放送回

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2019年8月25日(日)に放送された回では、ご住職が庭で丹精こめて育ててきた蓮の花を花瓶に活けて、観音様にお供えされる場面が印象的でした。蓮は泥のなかで育つ花なので、たくさんこまめに水やりをしないと途絶えるのでしょう。庭の蓮にたくさん水やりをされていました。

朝4時半に太陽が出てくる前に蓮の花を切って、水揚げをして観音様にお供えをされるご住職とまっちゃん。

花瓶のなかにも泥を入れて蓮の花を生けるご住職に何故?とスタッフが質問します。

「泥のなかにあっても、泥のなかから生まれて来てもきれいな花を咲かせるということで、俗世のなかに、この汚れた世の中にあっても、清い心を表す」という意味を込めて、蓮の花を生けるご住職のお言葉にジーンとしてしまいました。

今回、庭の緑の植物(野草や香草)を採ってグリーンカレーをつくっていました。お寺でグリーンカレー?と驚きましたが、お肉代わりの焼いた湯葉や生麩と夏野菜を上手く使って、精進料理のグリーンカレー【音羽カレー】を楽しそうにつくっていました。

最後に副住職の慈瞳さんがゆず酢を入れるのですが、まっちゃんに「あとの祭り」とバッサリ言われ、笑いが起きていました。

料理は我流で楽しんでするのが一番。本当に三人で料理をつくる場面が楽しそうなのです。とにかく笑顔と笑い声が絶えません。みなさんの表情が生き生きとしていて素敵ですね。

自然のなかで、自然素材のものを食べて暮らしていると、体だけでなく心もおのずと元気になるのかな。

三人の世代はバラバラですが、それぞれ言いたいことを言って、まるで本当の家族のようにも見えてきます。

最後の場面で蓮の葉にお酒をそそいで、下から茎をストロー代わりに吸って飲むのですが、なんとまぁ楽しそうな暑気払いでした。蓮の茎って細かい穴が無数に空いていて、ストローになるのですね。象鼻杯というそうです。勉強になるなぁ。そして、いつかやってみたいお酒の飲み方でした。

 

まとめ

この【やまと尼寺 精進日記】は、人間の基本である食う寝るを軸にして、笑って朗らかに生きることの大切さを改めて感じさせてくれる番組です。

ちょっと、心が疲れているかなと思っているときなどにおススメです。

 

 

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やまと尼寺 精進日記

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  • 作者: NHK「やまと尼寺精進日記」制作班
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2018/07/27
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*1:桜井市観光協会公式ホームページ