korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

Eテレ【ソーイング・ビー】第2回はワンピース対決

10月からEテレで放送されている、ソーイングの腕を競うソーイング・コンテスト番組【ソーイング・ビー】の第2回はワンピース対決でした。

 

 

ソーイング・ビーとは

【ソーイング・ビー】とは、イギリスBBCで放送されたソーイング・コンテスト番組です。

イギリス全土から、20歳代から80歳代までの老若男女を問わず、集められた8人のソーイング名人が、毎回テーマに沿ってソーイングの腕前を競うという内容になっています。

 

www.koreiton.com

 

リメイク対決の結果

第2回は、前回の後半に行われていたネックラインのリメイク対決の結果発表からはじまりました。

辛口審査員のメイとパトリックが、8人のブラウスのネックラインのリメイクを審査していきます。

特にパトリックは、超辛口でバッサリ斬ります。でも、褒めるところはちゃんと褒めるという、メリハリが効いている感じです。

 

ローレン

トップスの生地とリメイクの生地のバランスがとれていて、とても上品に仕上がっているとメイが絶賛します。

パトリックはループ状の切り込みはもうすこし小さい方がいい、ループを大きくすると胸のふくらみで切り込みが引かれて開いてしまうから型崩れすると批評します。

 

ミシェル

レースが四角いから、ネックラインも四角くした方がいいとパトリックが批評します。丸と四角で形がバラバラだと言います。

 

スチュアート

ネックラインを変えても服の形を変えないようにしないといけない、トップスにすこし皺が寄っているとメイが批評します。

パトリックはネックラインの中心に飾っているバラのコサージュを見て「前にもつくったことある?いい感じについている」と褒めていました。

 

マーク

パトリックが、Vネックかラウンドなのかネックラインがハッキリしないと辛口で批評します。

 

ジェーン

パトリックが「みすぼらしく見える」とバッサリ。ジェーンが「遠くから見れば素敵よ」と言い返すと「素敵からは遠いよ」とこれまたバッサリ。超辛口批評ですね。

 

アン

メイが「素晴らしい出来栄えです。技法は凝っているわけじゃないけど、リボンを通すことによってネックラインにレースを上手く合わせている」と絶賛します。確かに、素敵なトップスに変身していました。

 

ティリー

パトリックが「時間に追われたね、最後の追い込みで顔が引きつっていたよ。僕なら(襟の)幅をもっと広くとるかな。これだと貧相に見える」とバッサリ。参加者の表情まで、よく観察しています。

メイが「時間内できることが何か冷静に考えなくちゃ」と珍しく辛口批評します。

 

サンドラ

メイが、形が崩れたことを指摘します。そして、縁かざりの連続性も途切れていると。ネックラインの上の方は幅広なのに、下の方は狭くなっていることをバッサリ。ネックラインに沿ってきれいに流れていなくて、とても乱雑であると辛口批評します。

パトリックは、スカラップがもともとキライだったけど、ますますキライになったと超絶辛口批評します。

「スカート対決では1位だったのにどん底へ…」と笑いながらサンドラは話していました。

 

ワンピース対決

翌日のワンピース対決では、2人が脱落することになりました。

8人のソーイング名人それぞれにモデルがつきます。

審査のポイントは、①モデルの体のサイズに合っているか②仕上がりの美しさ。

制限時間は7時間。

まずは、型紙と生地を各自選び、モデルの体のサイズを計測し特徴をつかんでいきます。次に、モデルの体に合わせて型紙を修正したら生地の裁断に取り掛かります。

縫い合わせたらモデルに着せてみて、さらにモデルの体にフィットさせるよう修正をしていき完成させます。

 

パトリックが作業部屋の全体を眺めながら、部屋の雰囲気が一変したのは横にモデルがいるからではないかと指摘していました。

確かに、モデルとおしゃべりをしながらの作業で、参加者たちのリラックス度が高まっているように思いました。

 

アン

最年長のアンは、ワンピースを完璧に体にフィットさせるために、モデルの体の20ヶ所を念入りに計測していました。色違いの生地を組み合わせたラウンドネックのワンピースをつくる予定です。使う素材はクレープウールだそうです。

 

ティリー

モデルの体に直接フィットさせながらまち針を打てる素材でできた型紙を自作し、赤いシルクのスカラップネックのワンピースをつくります。辛口審査員のパトリックも「なかなかいいやり方だ」と褒めていました。だぶつかないようダーツをしっかりこさえるように指摘していました。

補正中、時間がなくて周囲をみる余裕がないとまた顔が引きつっていました。「手も震えそう」と、とても焦っている様子が伝わります。

最後に、7時間で完成させたことを誇りに思うと話していました。

 

マーク

メイが型紙に修正を加えたかをたずねますが、マークは型紙通りにつくってみると言います。マークが「上手くいかなかったら自分を責めるだけ」と言い放つと、メイが「きっとそうなるわ」とあきれた表情で返します。

綿素材のラウンドネックの両脇とウエストが水玉の生地のワンピース。妻が一緒に選んでくれた生地なのだと笑顔で話します。

途中、キャップスリーブで仕上げる予定なのが、上手くいかないと苦戦していました。

 

ジェーン

「ウェディングドレスをつくったことがあるけど、もう二度とつくらないわ。クリスマスディナーまで後回しにしたのに…あの人たち、離婚したのよ」と生地を裁断して作業をしながらぼやくジェーン。

ぼやくシーンしか映らなかったのでなぜ?と思っていたら、体調不良で途中棄権したようです。

 

スチュアート

「この生地最高でしょ?モダンでエレガントでインパクトがあって。出来上がりが楽しみです」と生地を見せながら自慢げに話します。スチュアートがつくるのはエンパイアラインのワンピースです。

 

ミシェル

ミシェルは難易度の高いリバーシブルのワンピースをつくります。デザインとしてはラップドレスなので、それほど体にぴったり合わせなくてもいい点は有利です。前身ごろの端が長くまっすぐに伸びている点がミスにつながりやすいので、上手くバランスをとらないといけないとパトリックが指摘します。

花柄のシルクとネイビーブルーのポリエステルという、違う質感の生地2枚を使ったリバーシブルのワンピースです。

途中、シルクの生地が伸びてしまい、ブルーのポリエステルとサイズが合わず、上手くリバーシブルにならないと、かなり苦戦していました。アイロンのスチームで生地を縮ませようとしていましたが、制限時間内に完成させるのは難しそうです。

最後に、「ポリエステルガールを名乗ることにします」なんて、自虐的発言をしていました。

 

サンドラ

花柄のシャツドレスをつくるサンドラ。袖口と襟に花柄をあしらいます。

本当に花柄が好きそう。自分で着るつもりのワンピースだそう。「やせなきゃ無理だけど」と笑いながら話します。

襟の端がふくらんでしまっているのを、もっと修正しないとと言いながらも楽しそうです。サンドラの姿からは、本当にソーイングが好きなのが伝わります。

 

ローレン

パイピングは上手くできているけど、モデルのバストの位置を押しつぶしていると批評されていました。

ローレンのワンピースをつくる作業過程だけが、何故か取り上げられていなかったのが気になります。

 

審査員のワンピースの評価

モデルの体に合っているか、全体的なバランスの良さ、生地の模様が切れ目で合っているか、生地と生地の色味が合っているか、が審査のポイント。

高く評価されていたのはマークです。これには、審査員も驚きだったようです。

パトリックは、マークが他の参加者ほどていねいに採寸せず、型紙を修正しなかったのに、見事な出来栄えになっていると褒めていました。2つの素材のバランスの良さ、裾のラインが水平になっていること、バストがフィットしていることが高評価されていました。

メイは、唯一の難点がファスナーが歪んでいることと、指摘していました。

 

コンテストを脱落したのはミシェル

リバーシブルのアイデアは良かったけど、「下にスリップを着ていなかったらすこし品のない服に見えたかもね」とパトリック。襟ぐりが立ち上がりすぎな点も指摘されていました。

メイが「生地が伸びたように見える、もしくは補正が必要にも見える」と。

リバーシブル側の面についても、やはり体にしっかりフィットしていないことを辛口批評されていました。

「ちょっと悲しいけど、ベストはつくしたから」と残念そうに言っていました。

やはり、生地を伸ばし過ぎたことが、コンテスト脱落の要因だったようです。

 

2日間の優秀作品発表

今回優秀だった作品3つを審査員が発表します。

①アン ワンピース

②アン トップスのリメイク作品

③マーク ワンピース

 

まとめ

ジェーンが体調不良のため途中棄権したことで、当初の「2人脱落するという」条件を1人に変更することになりました。ジェーンは体調が復活したら、再度参加ということだそうです。

最後にミシェルが脱落するという結果になりましたが、2日間のソーイング・コンテストの課題をこなしていくなかで、参加者どうし敵でありながら結束が高まっているように見えました。

次回はスラックス対決。男性陣はこれまでスカート、ワンピースとつくったことのない課題で苦戦していましたが、スラックス対決なら本領発揮できそうですね。