korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

【ソーイング・ビー】の準決勝はジャケット対決

Eテレ【ソーイング・ビー】の第6回は、前回のワンピースのリメイク対決の結果発表からはじまりました。

コンテスタントは、スチュアート、アン、サンドラ、ローレンの4名です。

この第6回のワンピースのリメイク対決とジャケット対決の結果、一人が脱落し、3名が決勝に進出できることになります。

 

 

ワンピースのリメイク対決の審査結果

ワンピースのリメイク対決の結果が発表されました。

ワンピースを1時間半で劇的に変えるリメイクが審査員の指示。

スチュアートのワンピースのリメイクは、「迷ったらパンクスタイル」と自分で言っていたように、パトリックから「とても型破りだ」と評されていました。ワンピースの脇が手縫いで丈夫でないと、メイからは指摘されます。あまり高評価ではなかったのが気になりました。

アンのワンピースのリメイクは、メイからは「美しいけど、守りに入ったわね」とやや渋めの評価です。確かに、デザインを劇的に変えるリメイクとは言えなかったような…。

サンドラのワンピースのリメイクは、ダーツを入れて左右対称になるはずのところが、非対称になっていることをパトリックから指摘されていました。メイは仕上がりの美しさを褒めていました。

ローレンのワンピースのリメイクは、やはりパトリックが絶賛。確かに4名のなかで一番劇的に変化しています。ウエストのベルトがアクセントになっていて、デザインも可愛いですが、ベルトの生地をよく見ると歪んでいるような気がしましたが、そこは評価の対象ではなかったのでしょう。

 

ジャケット対決

ワンピースのリメイク対決の後は、ジャケット対決を行うことになるのですが、時間がかかる課題のため、夜に1時間半のみ進めることに。コンテスタント達の疲労感がにじむ様子が画面からもうかがえます。

残りは、翌日6時間かけてソーイングしていました。

ジャケット対決は、モデルの体のサイズに合わせて採寸し、型紙と生地を選ぶところからはじまりました。

ジャケット対決の課題のポイントは、モデルの体にしっかりフィットさせることと、袖をつける工程に気をつけることです。

袖をつける工程は、袖山の長さはアームホールより大きいので、ギャザーを付けて丸くしてアームホールにおさまるようにします。この大きい部分を小さい部分につける工程をいせというそうです。このいせを、しっかり丁寧に作業して袖をつけるところが、ジャケットをつくる上でのポイントです。

 

アン

クラシックなツイード生地のノーカラーのジャケットをつくります。ネットで購入したとツイードの生地を見せてくれるところに、80歳代の女性がネットで購入するのかと驚きました。さすがアン。

サヴィルロウのやり方と同じ仕立て方をしているとパトリックから評されていたアン。最初は仮縫いをして、体にフィットするまで本縫いはせずに、微調整をしながら仕立てていくやり方をしていました。

アンのソーイングの工程は、本当にプロの職人さんのよう。惚れ惚れとします。

最終的にストライプの柄がきちんと合うように仕立てられていて、さすがの出来のアンのジャケットでした。

わたし自身、今回のジャケット対決で着たいと思ったのはアンのジャケットです。ツイードの生地が素敵な柄で、仕立ても素晴らしく、ぜひ着てみたいなあと思わされるほどのジャケットでした。

 

サンドラ

やったことのないデザインを試すとサンドラ。

ラップカラーのジャケットをつくるけど、生地の端がほつれやすいみたいで、この処理に手間取っていて、最終的にはオーバーロックミシンをかけていたところが仕上がりにも影響したようです。

前身頃が上にあがっていて、袖が前に傾いていて型崩れしているのが残念でした。

裏地は丁寧に仕上がっていました。

 

スチュアート

ボイルドウールという生地を使うスチュアート。裁断したときに、端がほつれないような生地だそう。サンドラとは対照的です。

スタンドカラーのついたゆったりとしたデザインのジャケットをつくります。スチュアートはどうやらスタンドカラーが好きみたいですね。ブラウス対決でも、スタンドカラーのデザインをチョイスしていました。

フィッティングせずにソーイングしていたところを、作業途中から問題視されていましたが、審査結果にもそこが響いたようです。仕上がった後も、裾がずれているのが気になりました。

 

ローレン

これまでの対決のなかで、フィッティングに問題があったことをちゃんと認識して対策をしていました。

トワルという、サイズを合わせるための練習用の生地を使って、それを見本にしてジャケットを仕立てるやり方です。

自分の問題点を見つけて、それを解決するやり方を考えているところを見て、ローレンの評価が高いことに納得。考え方が柔軟で、引き出しもたくさんありそう。

2日目の3時間が経過したところで、生地のパーツがなくなったとパニックになって涙を流していたローレン、観ているこちらもハラハラ。結局、しばらくしてから見つかってホッとしました。

全体的にしっかりつくられて肩のサイズも合っているとパトリックから高評価でした。背中の部分のたるみにローレンは焦っていましたが、たるみがあることで動きやすさを生むので必要なのだと。

内側も丁寧に仕上がっていました。

 

ジャケット対決の審査結果

アンのジャケットが優秀作品に選ばれていましたが、納得の評価です。

そして脱落したのは、スチュアート。この場面がかなり感動的でした。

お互いの健闘を称えあってハグしている姿に、ソーイングでここまで高め合えるなんてと、第1回のときには想像できなかったくらいです。

 

「ソーイングをしたい、創造性を発揮したいと思ったらやってみてほしい。

年齢や性別は関係ない、経験の有無や貧富の差にも関係なく楽しめる。

それがソーイングなんだ。」というスチュアートの言葉が印象的でした。

いつもスチュアートの言葉はどこかしら本質をついていて、この言葉が聞けなくなるのは寂しいです。

 

次回はいよいよ決勝のステージへと進み、紳士物のシャツ対決の予定。

さらに佳境に入り、ますます目が離せず楽しみです。

 

 

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