korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

【ソーイング・ビー】第10回はシルクの女性用ナイトウェア対決

f:id:korento:20191129042240p:plain

【ソーイング・ビー】シーズン2が前回第9回よりはじまりました。

イギリス全土から集められたソーイング名人である新メンバー10名がソーイングの腕前を競いあいます。

第10回は、前回行ったウールスカートのリメイク対決の審査結果発表からはじまりました。

 

*まだ視聴されていない方はネタバレにご注意ください。

あらすじをまとめています。

 

 

ウールスカートのリメイク対決の審査結果発表

ジュリー

「コントラストをつけた生地の使い方が面白い」とメイ。パトリックはポケットのボタンが飾りであることを確認して「すこしシンプル過ぎるかな」とやや辛口の評価です。

 

デビッド

「サイドと後ろにまちを付けたのね」とメイ。パトリックは「まるで耳みたいに見えるね。中心からズレている」と辛口評価です。「アイデアはいい。ただ全部をバランス良くきちんと仕上げて欲しかった」とも。

 

サイモン

劇的に変わっていると高評価を受けていました。時間内にポケットや裏地を付けていたことで審査員の2人は感心していました。パトリックが「スカートに繊維産業で栄えたブラッドフォードの歴史が現れている」とすこし茶化すように言うと、サイモンが「組み合わせ?ウールと織物」と笑いながら答えていました。

 

チネロ

「シンプルだけど、とても効果的なリメイクだ」とパトリック。ぺプラムとスカートの長さのバランスが上手くとれていると高評価でした。メイは「フレアの出かたがいいわ」と絶賛し、パトリックは「生地もいい、上手く変身させたね」と。

パトリックがチネロの作品づくりについて「市販の型紙通りにつくらずに、自分の感覚にしたがっている」と審査後に話していました。

 

クリフ

メイが作品を触りながら「ウールにコットンを合わせるのはどうかしら」と言い、パトリックが「色も合っていない。それにウエストのベルトがきれいに仕上げられていない」と辛口の評価を下していました。

 

ヘザー

パトリックが「すそにちょっと飾りを付けただけかと思ったら…」と言うと、メイが「後ろを変えたのね」と付けたしますが、パトリックが「プリーツだけが良かった」とやや辛口評価を下します。

トップス対決では1位だったのに、リメイク対決では7位に順位を下げたことについて、メイは「驚きがなかったわ」と話していました。

 

タマラ

パトリックが全体を見て「自由奔放な感じ。いいね」と高評価。そして、メイもフレアを見ながら「上の部分の仕上げがいい。ギャザーの入れ方も均等ね」と高評価でした。

審査後の評価ではメイは「組み合わせが素晴らしい」と、パトリックは「形の作り方を理解している。全体として見事な出来だった」と審査員の両者が絶賛し、タマラが1位という結果となりました。

「トップスでは指示に従わずに評価を下げたけど、リメイクでクリエイティヴなことが得意だとわかった」とパトリックが審査後に話していました。

 

リンダ

パトリックは生地の組み合わせ方と飾りのボタンとリボンのチョイスをほめますが、メイとポケットの仕上がりが「ちょっと雑かな」と辛口評価です。

 

セリーナ

すそに付けたフリルに段差ができていることを指摘されていました。

 

ジェニー

「ウェストの上を変えたのは君だけだ」とパトリック。メイは「リメイクとしてはシンプルね、すそを切りとって飾りをつけてある」と無難な評価です。

 

1位 タマラ

2位 チネロ

3位 サイモン

4位 リンダ

5位 ジェニー

6位 セリーナ

7位 ヘザー

8位 ジュリー

9位 デビッド

10位 クリフ

 

シルクのナイトウェア対決

次はシルクを使った女性用のナイトウェア対決です。

それぞれに担当のモデルが付きます。

制限時間は5時間。

この課題は皆練習してきました。

シルクを扱えることを証明しなければなりません。メイが「採寸が大事。ナイトウェアは肌に直接触れるし、それを着て寝るわけだから。正確に測ってサイズを合わせないと」と話します。

パトリックは「皺やつっぱりがなく、やわらかい仕上がりにしないといけない。モデルのサイズに合わせるのはマネキンよりずっと難しいんだ」と話します。

シルクは裁断が難しい生地で、ピンで止めても裁断するときに動くため歪む可能性があるため注意しなければなりません。また、光を反射するシルクは皺があると目立つので形を整えることも大切です。

 

タマラ

「はさみを使うと生地が動くから、カッターで裁断してる。シルクは伸びやすいから最小限にとどめるように努力しているの」と話すタマラは、バストにレースをあしらったタイプのナイトウェアをつくります。

仕上がりについては、パトリックが「バスト周辺の寸法が合わず見え過ぎているね。バランスはとれているようだ。裾の処理をしていないのに」と皮肉込みの辛口評価。メイは「カップが完全にはバストを包めていないけど、レースがきれいにできてる。ただ少し伸びてしまっているわね」とやや辛口の評価です。

 

チネロ

チネロは型紙を使わずに、シルクに直接しるしを付けて裁断して縫製してつくります。「ナイジェリアのやり方」と話します。バストをレースで仕上げ、背中をリボンで固定するやり方ですすめます。

仕上がりについては、パトリックが「素晴らしい。ただ、問題はサイドが少し長いせいで皺が寄っている。でもこれを型紙なしでつくったなんて感心するよ。背中については文句なしに素晴らしい」と評価します。メイは「背中のストラップで着る人に合わせてサイズを調整できるのね。ただ背中にピンが残っているのと、裾が仕上げられていないのが残念」とプラスとマイナスの両評価です。

 

サイモン

「僕は厚みのあるシルクにした。この生地は異なる色の縦糸と横糸で織られている。だから、光の当たり方によって色の見え方がちがってくるんだ」と話すサイモンは、適度のゆるさのある衿にレースの飾りのあるナイトウェアをつくります。はじめてナイトウェアをつくるのでシンプルなものにしたと言っていました。

仕上がりについては、パトリックが「なんだか窮屈そうだ。本来ナイトウェアにあるべきソフトな感じがない。バランスとラインは良い感じだがナイトウェアというよりドレスに近い。生地の選択を完全に誤ったね」とかなりの辛口評価です。

 

リンダ

「生地をたくさん切り取ったわ」と話すリンダは、誰よりも型紙を多く使って、5枚の布を使ってスカート部分をつくります。

パトリックに「手話にはそれぞれの人を表すサインがあるの。ニックネームみたいなもの。あなた(パトリック)の話をすると娘が、「あぁ~!!パトリック!!」って言ってドキドキさせるから、あなたの名前はこう」と言いながら左胸に手をパタパタと当てて、笑いながら話していました。パトリックは「悪くないね、素敵だ」と少し照れながら答えていました。

仕上がりについては、メイが「スカートにずいぶんたくさん布を使ったのね」と言うと、リンダが「欲張っていろいろやり過ぎちゃいました」と。メイに「だから完成しなかった」とズバリ指摘されていました。

 

ジェニー

型紙探しで苦労したジェニーは「本当に悪夢みたいでした」と話します。そして、良い型紙が見つからなかったので、1940年スタイルのクラシックなものをイメージしながら、自分で型紙をひいたそうです。

コンテスタントのほとんどがレースを使用していましたが、ジェニーはレースを使いません。「どうしよう、ごまかせない~」と悩みながら、スカートと身ごろの境目にタックを入れることにしました。アイロンがけでもタックを思うように入れられないと不安で泣きそうと話していました。

仕上がりについては、メイが「体にフィットしていなくてブカブカだわ。どういうふうにスカートを身ごろにつけたのかしら。皺がたくさんできている」とバッサリ斬ります。パトリックは「シルクだからギャザーは正確に入れないと」とやさしめながらも辛口評価でした。

 

セリーナ

セリーナはバスト周りにギャザーの入った1930年代スタイルのナイトウェアをつくります。「縫った後、引っ張ってギャザーを入れるの」と言いながら上糸を引っ張ってギャザーを入れていました。

仕上がりについては、パトリックが「センターラインが体の中心に沿っていない。このダイヤ型の部分がみぞおちの真ん中にこなくてはいけないのにズレてる」と指摘していました。「レースはもっとしっかりしつけないと。これじゃあ剥がれるわ」とメイにも辛口評価が下されていました。

 

ヘザー

「実を言うとナイトウェアをつくるのは初めてなの」と話すヘザーは、スリムにフィットさせ、バストをレースで覆うランジェリースタイルのナイトウェアをつくります。

「シルクはタイプによって扱い方がちがうの。これは硬めでなめらかなシルク」とシルクの生地について話していました。

仕上がりについては、「第一印象はきれいだが、きちんとは仕上がってはいないね。軽くてなめらかな生地だからきれいな動きに見えているんだ」と辛口評価のパトリック。メイは「バストの形がフィットしている。レースの手縫いも美しい」と高評価です。メイが「これなら着てみたいわ」と言うと、パトリックがすかさず「じゃ、僕も着てみようかな」と言ってソーイング・ルームに笑いが起きていました。

 

ジュリー

大胆な発想で勝負するジュリーは、「ナイトウェアで探しても好きなものが見つからなかった。だからドレスの型紙を使うことにしたわ」と話します。スリップドレスの型紙を使い、装飾用の石を散らす予定でソーイングすると。

仕上がりについては、メイが「他の人たちと違って裾を巻きロックミシンで仕上げている。きれいにそろっているし、ひだの効果が出ているわね。脇の柄も合っているし、背中へ徐々に低くするやり方もいいわ」とかなりの高評価。パトリックも「なめらかな感じがいい。装飾用の石をレースに散らしているのも繊細でとてもいいよ」と同じく高評価です。

 

デビッド

デビッドはシルクの裁断をする際、動くので少し手こずっていました。

「ピンが要る、でもピンは嫌い」とつぶやくデビッドは、レースをつけたクラシックなナイトウェアをつくります。「バストの先端部分をできるだけ鋭くしたいんだ。審査員を感心させたい」と言いながらミシンがけをした後、縫製途中の胸にナイトドレスを当てて「どう?」なんて聞いていました。

 仕上がりについては、パトリックが「いいナイトウェアをつくったね。問題を指摘できるような箇所はほとんど見つからない。身ごろの位置もいいし、背中にあるV字型がちゃんと真ん中にきている。縫い目もまっすぐだ」とかなりの高い評価をします。メイは「バストの形もいいし、正しい位置にきている。それに肩紐をつけた部分もとてもきれいにできてるわ。この課題はきっと上手くやると期待してたの」と高評価。前回までの課題でデビッドはソーイング能力を発揮できていないと思われていたのでしょう。

 

クリフ

袖をつけるのはクリフだけです。皺が寄らないようピンで止める必要がありますが、「ダメだ!できない」とあきらめがちです。そして

、「うちではできたのに」と。

その後、突然クリフはリタイアしました。「もう考えられない。これ以上無理だ」と。コンテストの最中、ここを去ることを決めたのです。

 

全員の作品の評価がされた後、司会のクラーディアが「これから審査員がコンテストを去る人を決めます」と言って、コンテスタントが退場し審査に入ります。

 

ナイトウェア対決の審査結果

ナイトウェアの優秀作品はジュリー。

デビッドの作品もパトリックが賞賛をおくっていました。

そしてコンテストを去る人を司会のクラーディアが発表します。

 

 「残念なお知らせです。このコンテストから去ってもらう人は…

いませ~ん!!と、なんと皆をビックリさせる発表でした。

ジェニーはおそらく自分だろうと確信していたのか、泣いていました。

みんなにもっと力を発揮してもらうためにコンテスタントの脱落者は決めなかったということです。

 

まとめ

コットン、ウール、シルクというもっとも一般的な天然素材3つを使った作品を評価するということでしたが、今回のシルクのナイトウェアは、コンテストの序盤にしては難しい課題なのではないかなと感じました。

クリフがリタイアしてしまったのが、ただただ残念です。

おそらくほとんどのコンテスタントがシルクの女性用ナイトウェアをつくった経験がないのではないのかな。

自宅で練習をしてはきたけど、ほぼ初経験で審査に臨むというのは、コンテスト序盤にしては難易度が高い課題だなと思いながら観ていました。

【ソーイング・ビー】のこれからがどうなっていくのか目が離せません。

 

 

 

www.koreiton.com

 

 

www.koreiton.com