korentoの日々の手仕事ノート

手仕事のたのしみを綴っていきます。日常で感じることなども大切に。

【ソーイング・ビー】第11回はスカート対決

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【ソーイング・ビー】第11回はシーズン2の3回目です。

前回コンテスタントの脱落者はなしという審査結果となったのですが、クリフが自ら途中棄権したため、コンテスタントは計9名ということになりました。

 

*まだ視聴されていない方はネタバレにご注意ください。

あらすじをまとめています。

 

 

スカート対決

柄物の生地を上手く扱えるかを審査します。

今回は型紙を使って柄物のスカートをつくる対決です。制限時間は3時間。

生地ハッキリした柄のあるものを選ぶように、柄合わせがきちんとできるかどうかを審査します。柄合わせはプリーツを跨ぎます。前と後ろに2つずつのプリーツがあり、幅は左右ともに4㎝で生地を山と谷に折ってつくりますが、折りたたんだときに柄がつながっていることが大切です。柄がプリーツの幅と合わなければ幅を変えてもいいですが、そのかわり胴回りが小さくなるので、その影響を考えて柄合わせをしなければなりません。

スカートのデザインは、前後にボックスプリーツ脇にファスナーをつけます。

ファスナー片返しファスナーを手縫いでつけるように指示されています。

 

ジェニー

「プリーツの幅をイメージしているところです。ボックスプリーツのスカートはつくったことがないけど、この課題は上手くやれそうな気がします」と生地を眺めながら話すジェニー。

夫とバンドを組んでいるジェニーは、ステージ衣装を自分でソーイングしています。

ジェニーの夫カークは、「妻はうちのなかにあるものを使って何でもつくってしまうんです。シャツを切り裂いたり、カーテンを切り裂いたりしてね」と楽しそうにジェニーの普段のソーイングについて話していました。 

片返しファスナーの指示がよくわからないジェニーは、指示を無視して「いつもの方法でやるわ」と変顔しながらおどけるように話していました。

仕上がりについては、パトリックが「プリーツ部分については柄合わせがほぼできているけど、残念なことにウェストベルトと身ごろの柄があっていない」と指摘されていました。

 

タマラ

「大きめの柄にします。その方が柄を合わせやすいから」と生地を選びながら話すタマラ。

タマラの仕事はこども向けのパフォーマーです。「タマラがつくる服には人柄がよく表れています。明るい色と派手な飾り。少しの失敗が魔法を起こすんです」と夫のマットが普段のタマラのソーイングについて話していました。

「パトリックにボックスプリーツのことわかってる?って聞かれました。もっと直線的な柄を選んだ方が良かったかなぁ」と生地の柄合わせで悩むタマラです。

仕上がりについては、パトリックが「この柄は心配だったけど上手く対処したね。中心の線がまっすぐになっているし、ウェストベルトのところもきれいに柄がつながっている」と高評価でした。

 

ヘザー

「この生地を選んだのは柄の力強さに魅かれたからです」と話すヘザーは、ソーイング歴40年のベテランです。ウェディング・ドレスもつくりました。

「出会ってすぐ裁縫が得意なことを知りました。あるときパーティに着ていく服をつくると言い出したんです。3時間後にはブラウスができて、驚きました」と夫のアンドリューが誇らしげにヘザーのことについて話していました。

「柄物の生地でプリーツスカートをつくる場合はプリーツが閉じたときに、継ぎ目なく柄をつなげないとダメなんです」とポイントについて話していて、経験の豊富さが伺えます。

仕上がりについては、パトリックが「この柄合わせが素晴らしい」と褒め、メイも「ファスナーの手縫いも美しい」と。パトリックは「実によくできたスカートだ」とベタ褒めしていました。

 

ジュリー

「普段柄物は選びません。柄を合わせるのにすごく時間がかかっちゃうから」と生地を選びながら話すジュリー。

ヨークシャー出身のジュリーはチェック柄をよく使います。ジュリーの夫スティーブンは「妻はいろいろな素材や柄を組み合わせて服をつくります。上手いもんですよ」とジュリーのソーイングの腕前について誇らしげに語っていました。

「ボックスプリーツのスカートはあまりつくりません。太って見える気がするから」と話すジュリー。確かにお腹のふくらみがはっきり目立つデザインなので中年女性には向かないかもしれません。

片返しファスナーの指示を無視して、「コンシールファスナーを使う」とミシンで漬けていました。

ジュリーは仕上げの飾り縫いも自己流で、ミシンではなく手縫いにしていました。「きっと叱られるわね」と笑いながら。

仕上がりについては、メイが「まず…」とスカートの胴回りが極端に小さくファスナーが途中で止まったままの状態を見て言うと、「そうですよね。柄を合わせることに気をとられて生地を織り込み過ぎたと思います」とジュリー。やはりメイにコンシールファスナーを指示に従わずにつけていること、ウェストベルトも指示と違うことを指摘されていました。

 

セリーナ

「ボックスプリーツは15歳くらいのときにつくったのが最後です」と話すセリーナは、普段服をつくるとき無地の生地を使います。

セリーナの夫が「妻がよく夜中に縫い物をしています。自分を表現するのが好きで、ソーイングもその延長なんです」とセリーナのソーイングのことについて話していました。

司会のクラーディアがセリーナの裁縫箱という名の工具箱を手に取って「まるで職人の道具箱!」とビックリしていました。「配管工が使うやつよ」と朗らかに言いながら自慢げなセリーナ。確かにソーイングをしていたら、道具や材料をひとまとめにできる大きな箱が欲しくなるので、とても合理的なアイデアだと思います。

仕上がりについては、パトリックから「ファスナーの仕上がりがとてもきれいだ。スカートから浮いていない」と高評価を受けていました。

 

デビッド

「この前は型紙を使った課題で8位でした。今回はマシになるかな。まだ脱落したくない」と話すデビッドは柄合わせには慣れています。デビッドの妻ビッキーが「夫はこれまでにカーテンや寝具をつくってきました。わたしがゲームをしている間に母とドレスを縫っていたこともあります」と話していました。

デビッドは生地を裁断しながら「ボックスプリーツならつくれる。柄を合わせるだけだ。チェック柄の幅とプリーツの幅を合わせれば楽勝さ!」と笑顔で話します。

プリーツの幅が模様1列分だと合うのに1.5列分くらいあることを悩んでいたら、パトリックが「変えてもいいよ」とアドバイスします。「ただスカート全体のサイズを調整しないとおかしなことになるよ」とも。

「型紙は無視した。柄と合わなくて」と言うデビッド。クラーディアに「もしかしてメイに言う?型紙は無視って」と突っ込まれていました。デビッドの横に座るメイが優しく「どこを変えたの?」と尋ねると、型紙は無視して、プリーツの幅を広く変えてサイドに四角形ができるように柄合わせをしたと。

仕上がりについては、スカート全体のサイズ調整ができずにマネキンに合わないものになっていました。パトリックが「プリーツの幅を変えたんだね。もう一つ何をするべきだった?」とデビッドに尋ねると「前身ごろと後ろ身ごろの調整」と答えるデビッド。パトリックは続けて「でもこれだけは言える。プリーツに関してはほぼ完ぺきだ」と評価します。メイは「細かいステッチはとても美しい」と。パトリックが「マネキンがもっと小さかったら素晴らしいスカートだったね、残念だ」とも。

 

チネロ

「柄がつながらない。プリーツの幅がこの(生地の)柄に合わないみたい」と作業の序盤で早くもピンチになっているチネロ。「でも生地を選び直してたら間に合わないかも」と悩んでいました。

聖歌隊の衣装をつくっているチネロは、柄合わせは普段はしません。

チネロの夫トゥンデは「妻はまる2日間縫い物をしていたことがあります。寝たのはたった3時間でした」とソーイングで徹夜のエピソードを話していました。

なんと開始から45分で、チネロは生地を選び直すことにします。

司会のクラーディアがどうしたの?と生地の棚の前に佇むチネロの側に来て尋ねると「柄が上手く合わなくて。さっきの生地だとプリーツの境目でつながらない」と答え、これから生地を選び直すのだと。

クラーディアも一緒になって真剣に生地選びをしますが、「やっぱり最初の生地がいいかな」と生地を変えずにすすめることになりました。生地の柄を縦から横へと変えて工夫をするチネロ。

仕上がりについては、パトリックが「オレンジの線が水平方向にとぎれることなく続いている。いい出来だ」と高評価ですが、メイは片返しファスナーの手縫いがもっと細かければよかったと指摘していました。

 

サイモン

サイモンは織物職人の息子。生地に囲まれて育ちました。

サイモンの父親は「生地を織ることならわたしにもできますが、息子は服までつくってしまう。すごい才能だと思います、ほんとに」と嬉しそうに母親と一緒に話していました。

サイモンが困ったように「柄が合わない」と言うと、パトリックが「どこを合わせてどこを合わせないでおくか決めるんだ」とアドバイスします。そして、「中心がきれいに整えばいい評価がもらえる」と、若くて経験不足のサイモンに優しくアドバイスしていたパトリック。シーズン1のときよりも、なんだか丸くなった印象のパトリックです。

仕上がりについては、パトリックが「前身ごろのプリーツがピッタリ閉じていない。少し隙間がある」と指摘。メイも「ウェストベルトの柄合わせもちょっとズレているわ」と指摘し低評価でした。

 

リンダ

クラーディアに、片返しファスナーになっていないことを突っ込まれたリンダは「コンシールファスナーよ」と堂々と言います。

指示は片返しファスナーですが、「きっと気にしないわよ~」とあっけらかんとしているリンダにクラーディアが「あの、メイが??」と再度突っ込むと「だって…この方が見栄えがいいから」と。

見栄えがよくても、これでは評価が下がると諭すクラーディア。まるで教師と生徒の関係に見えてくるから不思議。結局、指示通りに片返しファスナーでつけることに。

リンダは娘のすすめで、このソーイング・ビーに出場しました。

リンダの娘サラは「母は何でもつくります。卒業パーティのドレスやウェディングドレスもつくってくれました」と話します。エピソードの場面のなかでリンダと娘さんの二人でウェディングドレスらしきものを眺めている映像が出てくるのですが、白地のドレスに花の刺繍飾りがあしらってあり、とても素敵なものでした。

仕上がりについては、パトリックから「明確な中心がない柄だが縦方向はまっすぐにできている。プリーツに少し隙間があるけどファスナーはきれいだ。上手くできているよ」と高評価を受けていました。

 

スカート対決の審査結果

1位 ヘザー

2位 タマラ

3位 セリーナ

4位 チネロ

5位 リンダ

6位 デビッド

7位 ジェニー

8位 サイモン

9位 ジュリー

 

紳士物シャツ2枚を使ってリメイク対決

次は、紳士物のシャツ2枚を使ってリメイクする対決です。制限時間は1時間半。

柄物のシャツを組み合わせて、まったく新しいものをつくりあげること。

2枚のシャツをどう組み合わせるのかは、それぞれの自由です。

この課題のポイントは、着たときに服の形や柄がどう機能するのか、それを理解しているかがわかること、とにかく大胆にやること。

用意されたシャツは50枚以上。そこから、2枚を選びます。

審査員は別の部屋で待機します。どれが、誰の服かふせたまま審査するのです。

別室で審査員2人が課題について話し合います。パトリックは「違う柄をどう組み合わせるか、色や柄をどう補い合うか見せて欲しいね」と話していました。メイは「ただ裁断して少しだけ形を変えたり、ちょっとだけ何かを足したりしたものは見たくない」と話していました。

 

ジェニー

ジェニーはスカートをつくります。

司会のクラーディアが「残り1時間です」と言うと、「うそ!!」と大声を出して焦り、クラーディアに「ホント」と言い返されていました。

 

タマラ

タマラはまるで違う生地をつかってスカートをつくります。

「この前はリメイクで1位だった」と司会のクラーディアに言われると、「ウ~~プレッシャーなんてね!好きなことだから」とあっけらかんと答えていました。

 

ヘザー

婦人物のシャツをつくるヘザー。「背中にプリーツを2本入れる。練習したばかりだから」と1枚目のシャツにプリーツを入れ、2枚目のシャツを使って裾にフリルをつけるつもりだと話していました。

 

ジュリー

婦人物のシャツをつくるジュリー。「スカラップ型の飾りをつけようと思ってるんだけど、ネス湖のネッシーみたいになっちゃった」と話していました。

 

セリーナ

こども服をつくるセリーナ。「小さなセーラー服よ」と話しながら、司会のクラーディアにデザイン画を見せます。クラーディアが「前にもつくったことがあるの?」と尋ねると「自分のウェディングドレスからつくった。1歳半の娘に。食べ物をこぼすってわかってたけど」と嬉しそうに話していました。

 

デビッド

司会のクラーディアが「青い花柄でスカートをつくったのね。じゃあ、こっちのペイズリーは?」とデザインについて尋ねると「前身ごろに大きな三角形をつけようかと」とデビッドが答えていました。

 

チネロ

「今回のテーマが柄物だから、柄を意識します。指示はないと言っても、柄を無視したら評価が下がるはず」と話すチネロ。

「脇を絞って形を整えて裾は切りつめた感じにする」とデザインについて話すと、司会のクラーディアは「ゴージャスね。邪魔しないでおく。時間がないから」と。

 

サイモン

「柄物が見たいなら見せるさ。びっしり柄がある生地を選びました」と話すサイモン。

「片方のシャツはそのまま使って、そこに何か足すつもり。いくつかダーツを入れてドレスみたいにしようかな」とデザインについて司会のクラーディアに話していました。「シャツドレスね」とクラーディア。

 

リンダ

 「ドレスをつくります。女の子の、下はギャザースカート」とデザインについて話していたリンダ。

このリメイク対決ではあまり映っていなかったリンダです。

 

まとめ

シーズン2になってメンバーが変わりましたが、シーズン1のときよりも、課題の指示通りに従わないメンバーが多いように感じました。個性が強く、型にはまらない分、リメイク対決で本領を発揮しているメンバーもいたり。

まだコンテスタントが9名もいるので、各メンバーの作品づくりをじっくりと追えないのがやや残念ですが、個性豊かで観ていて楽しいです。

次回第12回は紳士物のパジャマ対決の予定。ますます、ソーイング・ビーから目が離せません。

 

 

 

 

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