先日、編み物のサークルで編んできました。
日頃からとてもお世話になっている方に誘われて、今回が2度目の参加です。
最近は輪針を使って編んでばかりなので、かぎ針編みが久しぶりのわたしは、勘が戻るまで時間がかかりました。
輪の作り目ってどうだったけ?とかそんなレベル…。
周りはかぎ針のプロ並みのレベルの持ち主だったり、ものすごく手先の器用な方だったりと、わたしが参加していることが浮いてしまうような方々なのだけど、温かく迎え入れてくださるので参加してきました。
そもそも編み物歴は1年なので、教えていただくという感じです。
わたしは今まで刺繍や刺し子も、ずっとひとりで試行錯誤しながら楽しむスタイルでやってきたので、同じ趣味をもつ人たちと時間や場を共有しながら何かを作るということが、とても新鮮でした。
コロナ禍なのに、こういうところに参加できるのも、非常にありがたいことです。
具体的な内容を書くのは差し控えますが、黙々と集中しながらも、他の人たちと同じものを編んでいくというのがとにかく楽しいことに気づきました。
編み上がり、ふと顔を上げて他の人たちが編んだものを見ていくと、自分のとは全然違うものに仕上がっていたりします。
編み物って、本当にその人の個性がにじみ出るというか。
それぞれのセンスが編み物作品にあらわれていて、それを眺めるのも楽しいのです。
コロナの流行で自粛になり、人との交流も途絶えがちでしたが、いろんな人と時間や場を共有しながら何かを作って交流するのって、大事なことだなと実感しました。
今まで教室的なところへは行かずに独学で手仕事をやってきましたが、編み物教室に通うとか、すこし考えてみようと思います。