編み込み模様の靴下をヘッドカバーにアレンジ
編み込み模様が好きすぎて、棒針編みでも編み込みをしたいと思っていたわたし。
靴下編みをはじめて、しばらくしてから編み込みの練習をはじめました。
でも、編み込み模様を編んでみて気づく。
編み込みって、通常の1本どりで編むよりも、伸縮性が落ちてサイズそのものも小さくなるのでは?と。
そこは独学のド素人なので、実際に編んでみるまでわからなかったのです。
トライアンドエラーでやってみるしかありません。
ただ、さすがに編み込みなので、編み地に厚みは出るし、保護性は十分にある…これを何かに活かせないかと考えました。
せっかく編んだものをほどくなんて、もったいなさ過ぎてできないのです。
☝︎ゴルフのヘッドカバーに仕立てました。
素人感まるだしの仕上がりですが、ヘッドの部分は編み込み、棒の部分は一目ゴム編みで編んでいます。
ヘッドカバーとしての着画(?)はありませんが意外や意外、サイズはピッタリです。
糸はハマナカ 純毛中細 32番と34番を使用しました。

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編み込み模様の編み図は、【かぎ針編みのぺたんこポーチ】の中から、ジオメタリックパターンを使っています。
ジャン・クレイグ
ゴルフのヘッドカバーって、手編みのイメージが何故かあるのですが、実は有名なメーカーの商品だったと今回知りました(ゴルフ未経験)。
【ジャン・クレイグ・ヘッドカバー】というメーカーだそう。
ジャン・クレイグ・ヘッドカバーは1960年代の初めに米シカゴで始まりました。
1960年代中頃にジャック・ニクラウスからオーダーを受けて、彼の成功と共に彼の手編みのヘッドカバーも知られるようになりました。すべての製品はシカゴの工場で熟練した職人の手によるウール100%ハンドメイドです。
ポンポンをつけたヘッドカバーを、ゴルフをしないわたしでも見かけることがあったけど、有名なメーカーだったことをはじめて知りました。
すべてハンドメイドで、このポンポンをつけているのはオリジナルのデザインだとか。
50年近く前から存在するデザインで今も作られているとは驚き。
これまで靴下ばかり編んでいたけど、編み物でいろんなものを作れる可能性を感じました。