わたしは基本的に、ものをじっくりとつくり上げることが好きなのですが、いかに合理的につくることができるかという視点も、かなり重視しています(めんどくさがりとも言う…)。
靴下編みをはじめるとき、靴下編みは、
履き口から編む方法と、つま先から編む方法の大きく2パターンにわかれることを知りました。
履き口から編むと、最後につま先をとじ針を使ってとじないといけないので、最後まで輪針一本で編めると考え、『つま先から編む方法』を選択したのです。
そこから、9足の靴下を編んできました。
今、靴下編みのことをいろいろ勉強しようと思っていて、手持ちの本とはちがう編み本を買ってみました。
☟コレ
今年の10月に発売された本です。
でも結局は手持ちの本と、同じ作家さんが書かれていました。
2015年が第1版発行だそう。
この本は、輪針1本で左右同時に靴下が編めると謳っています。
なんて合理的なんだと思いました。
左右同時編みのメリットとしては、片方完成したら、もう片方を編む気力がなくなったとか、左右で大きさが違ったという悩みが解決できることだそう。
靴下編みの1冊目のテキストにこの本を選んだのだけど、靴下の編み方すらわかっていないので、同時編みはあきらめて片方ずつ編むことにしました。
この本の記載されている方法で。
それから、9足靴下を編みました。
最近になって、【つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下】を読んでいたら、つま先から編む方法では、「輪針を2本使う」と書かれているではないですか。
知らなかった!
輪針2本で編むメリットとしては、段の始まりがわかりやすいこと、かかとの往復編みもしやすいことだそう。
わたしは輪針1本でも、全然問題なく編めているのですが、つま先から編む靴下は輪針2本で編むのがスタンダードな方法なのかな。
編み物って、本当に奥が深いなと、つくづく思います。